ゲストハウスのある愛知県南知多町豊浜の魚のせりの見学に行ってきました。
豊浜の漁師さんから古民家を購入したご縁で、その漁師さんご家族とずっと仲良くさせていただいています。
今回、漁師さんの計らいで、豊浜港のせりの様子を見学させてもらいました。
水開けされたばかりの立派な鯛や、トラフグ、その他いろいろな種類の魚が箱に入れられて所狭しと並び、次々とせり落とされていきました。専門用語でせりは進み、購入した業者の紙が箱に入れられていくので、この箱がせりおとされたことが分かりました。一つのせりはほんの数秒です。
せり落とされた魚は生きたまま運ばれることもあるし、氷漬けされて運ばれることもあるそうです。
なかなか、せりの様子は見ることができないので楽しかったです。
知り合いの漁師さんは漁の時、網に大きなクラゲが入ったため穴が空き、魚が逃げてしまったそうで、「今日はいかんわ〜。」と残念そうでした。次の日に破れた網の手入れをするそうです。
豊浜に通うようになってから、漁の日は午前3時に海に出ること(その前に奥様がお弁当を作っておく)、暑い夏も寒い冬も船の上で過ごすこと、奥様が港に帰ってから魚を分けて、せりの準備をすることなど知りました。
また漁は火曜日、土曜日が休業日でそれ以外にも休漁日が決まっていたり、風が強い日などや、魚の捕獲量が少ない時など休漁日になりほとんど漁に出られない時もあると知りました。予想以上に大変な仕事だと思います。
でも皆さま漁師という仕事に誇りをもっていらっしゃるのが言葉のはしばしから感じられます。
漁師さんのおかげで美味しい魚をいただけます。いつもありがとうございます。
今回大量のカレイをいただき、煮付けにして美味しくいただきました。
魚をはじめ、肉や野菜など沢山の方々のおかげで食べることができることに感謝します。
今日も皆さまにとって素敵な一日になりますように☺️