本の帯に「ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!」とありますが、本当にそう思います。
私は特別支援学校の教育だったのですが、教え子が進行性の病気や不治の病気をもっていることが多く、学校では年数回ほど児童・生徒のご逝去のお知らせがありました。そして、自分の担任する小学6年生の教え子を亡くした時に痛感しました。人生は長くない、のだと。明日自分が生きているかは誰にも分かりません。
仕事を辞めることを考えていなくても、「仕事の辞め方」を読んで頭の片隅に入れておくとよいと思います。
そして「仕事の辞め方」を読んで意外だった事は、鈴木おさむさんが占いを自分の人生に取り入れていらっしゃることです。
「占いは、果てしなく人のデータを取った上での学問」
と捉えられていて、「ビタミンを取るためにサプリを飲む位の気持ちで占いを人生に取り入れて」いらっしゃるそうです。すごく共感できます。私は起業してから占いをしてもらうことが多いのですが、結局何の占いを受けても大体同じ話になります。各占いが果てしなくデータを取った上での学問なのだと感じます。その運、不運の流れを知った上で、
自分の行動をどう進めるのか考える指針
にすれば良いと考えています。正に身体の必要成分の不足分をプラスするサプリですね。
「手放すということ。今持っていない何かを手に入れたいときに、まずは握り締めているものを手放さなければそれを手に入れる事は無い。」
鈴木おさむさんは、近藤真理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読んで洋服を減らしたそうです。私は30代でこの本を読んで、洋服、本、身の回りのものをグッと減らして、本当大切なものがわかり、早期退職につながったと思います。
人は苦手な人はからは離れようとすることができますが「まあまあ苦手な人」から離れる事は難しいことが多く「まあまあ苦手な人」と会うことの積み重ねが結構なストレスを与えている。「まあまあ苦手な人」と会わないことにより大きなストレスがなくなる。
これはとても共感します!誰もめちゃくちゃ嫌いじゃなくてちょっと苦手な人っていると思います。
指のささくれのようなちょっと苦手な人
と会うストレスは、自分で思う以上にストレスもの元となっています。起業して一番いいと思うのは、ちょっと苦手な人に会わないと決め、会わないようにできることです。
毎日快適です。
「手放すべき人間関係がわかるし、必要な人間関係は1度手放してもまた戻ってきてくれる」
私も大切なご縁は切れることはないと思います。
50歳で早期退職した私はとても共感できることが多い本でした。
ぜひ一読をオススメします。
今日も皆さまにとって素敵な一日になりますように😊